その方がお帰りになってから、今でもずっと気になって頭から離れないという…未練がましいお話です。
11月22日朝7時に「それから」をオープンして、今日は1日どなたもいらっしゃらないだろうから。と材料庫の整理をしていると、勇気ある1人の女性が、「やってますか?」と現れたのです。私は年甲斐もなく舞い上がり、ハサミを動かし、切りすぎる始末です。
キリッとしたお顔立ちと、クセのある立ち上がる前髪。まめにカットされているらしい様子の素敵な方でした。
今思えば、色々あったろうに、その時なぜ、ただ、切ったのか。
あの立ち上がる短い前髪は、伸ばしたら良いウェーブが出たのではないか。
短くするにしても、ハンサムにし過ぎたんじゃないか。
私が「それから」でやっていくべきことを、あの勇気ある女性が教えてくれたと思います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=452x10000:format=jpg/path/s33d47bf77f0c40a4/image/i17277afa1854e694/version/1608289098/image.jpg)